文章書くのへたくそなオタクが文章を書きなぐるブログ

明日への遥かな想いを 抱きしめて僕らは歩き出す

気付いちゃった

自分の好きCP傾向

1週間ぶりです。わたしです。

 

今週1週間は、マンガをずっと読んでいたような気がします。

マンガを描くことが趣味だと以前の記事に書きましたが、

そのマンガを描くために、マンガの読書量を積まずには、描きたい案も出せないだろというのが持論にありまして。そのインプットのために気づいたらマンガ集中週になっていました。

これは「インプット:アウトプット」が「7:3」だというのを聞いてから意識するようになったことです。

 

それで、いろいろと読み散らかしてたんですが、

私以前に言ったっけ??自己紹介のとこに「マンガが好きなオタクです」とは書いてあるんですけど、私BL大好きないわゆる腐女子なんですよ。

何年?10年はとっくに超えた?ぐらいの年季があるとはまだまだ言えませんが、それなりにいろいろ読んできた自覚はあるぐらいの腐女子歴になっています。

約10年、様々なBLを読んできたからわかることですが、自分の好みってのも大体把握することができてきました。

ね。世間で「これが一番いい!!このCPが最高!!」言われてるの読んでも「えっこの2人最後まで仲悪いやん…えっどこがええの……」てなったりするんですよ。そう、皆人それぞれ。誰かがハマってるから自分もハマらなきゃいけない、なんてことは一切ない!!人100人集まれば、100通りの性格があるように、腐女子100人が集まれば、100通りの解釈があるってことですよ!!

 

じゃあ、自分の好きなBL傾向って何だ?と思ったわけです。

これを調べることに何の意味が?とはちょっと思いますが、自分の好みを自分で把握しておくことによって一番の利便性は、

「商業BLに手を伸ばしやすくなる!!」

 

そう、腐女子なるのって最近だと原作がマンガ・アニメの二次創作から入ることが多いじゃないですか。私自身そうなんですけれども。いや聖闘士星矢のときからそうでしょ。ファイヤー!からだったらわからんけど。

「気になるキャラいるな。このキャラかわいいな。あれっ、よくよく考えたらこのキャラ、好きなキャラと一緒におること多いな。あれっ、何か距離近くね?あれっまた一緒におらん??えっえっずっと一緒やん。えっ??えっ??何????」

といった気づきによって、腐女子が開花されていくのが多いのかなと思っています。

つまり、二次創作であればすでに知っているキャラクターと知っているキャラクターのCPになるので、このキャラクターがどういう行動をとって相手に迫るのか、といったことがある程度想像しやすい状況が作られています。

 

その次に商業BLに手を伸ばそうとなると、これがちょっと怖い!

怖いポイント①表紙からキャラクターの性格が正しく読めない場合がある。

表紙では大体2人が描かれていることが多いですが、その見た目と性格がほんとに表紙から想像しただけで内容把握まで合致できるのか、というとかなりNOに近いです。なので表紙が好みだからといって手にとってしまうと事故を起こす可能性がかなり高い。

怖いポイント②表紙のキャラクターから想像した受け攻めが異なってる場合がある。

これが一番こわい。キャラクターの性格が読めないだけでなく、自分が「こっちが明らか受けやろ」思ってたのが作者と全く逆てことがあるのが一番ダメージが大きい。

この2点からも、商業BLに手を伸ばす際にはまず作者がどういう傾向のCPを描くことが多いのかを事前に把握する必要があるんです。

まあこの点に関しては、あらかじめ好きな作家さんのSNSで把握することが前提としてとられるくらい大事な要素のかなと思っています。しかし、それだと新人の作家さんに手を伸ばしづらい状況が自然に作られているので、これも何とかしたいなーとは思ってます。

 

怖いポイント2点を避けるためにさらに必要な点としては、今回のテーマにもある「自分の好きなCP傾向を把握しておく必要がある」点です。

この自分の好きCP傾向と、作家さんのよく描くCP傾向を合致させることができれば、先ほど挙げた怖いポイント2点なんてへっちゃらちゃらなんです。

 

というわけで、この怖いポイント2点を克服するためにも、まず分析するのは自分から。

自分が好きなCP傾向って何だ?を分析していきました。

分析方法としては、過去にハマった好きなCPを総ざらい書き出します。そして攻め・受けのキャラクターに与えられてる職業や立ち位置といった、与えられている役割を確認していきます。

今回は自分が何に萌えているのかといった点をキャラクターの役割にしぼってみていきました。ここで好きなCPの大きな分類ができるのではないかと考えました。

次に、見た目の属性をそれぞれCPごとに上げていきます。見た目に関しては「一応やってみた」てだけなので、分類にそこまで深く関わってないかな…。

この分析をする際にやっていないことは、各キャラクターの性格分析です。

性格については、作品によりますが後から作者によって追加されるものなどがあるので、はっきりと言い切ることが難しいと考えました。また、性格に注目すると結果が「かっこいい×やさしい」などかなり抽象的なものになりそうな気がしたので、今回の分析では避けて考えていきました。

 

それではいざ実践。さすがにここに好きCPをだらだら書くのはかなり恥なので、そこは省略させてください。

分析をしたところ、かなり興味深いことがでてきました。

私が好きなCPのどちらか片方のキャラクターには、「リーダー・部長・社長」といった、グループ全体をまとめる役割が与えられていることが多かったです!!!

えっすげーーー。

さらにおもしろいことに、そのリーダー格じゃない方のキャラクターは「一の子分」や「副部長」といった、グループ内で2番手に置かれるキャラクターでした。

へーーーー!!

そしてその関係性というのが、2番手がリーダー格を尊敬している、そしてリーダー格も2番手を信頼しているといった、上下関係だけどお互いを信頼している・安心している関係のものが非常に多くみることができました!割合でいうと、好きなCP全体の68.75%がその関係性にあたります。約7割!

 

さらに、受け攻めの立ち位置というのも役割でほぼ固定化されていました。

攻め、左に置かれるのがリーダー格であり、受け、右に置かれるのが2番手という関係がほとんどでした。こちらも割合でいうと、90.9%。もうこれは固定化されてると言い切っていいでしょう。

 

このことから自分の好きCP傾向を一言でまとめてみます。

僕は、

「上下関係(同い年で片方リーダー役を与えられているものも含む)にある二人組であり、お互いがお互いを信頼し合っている関係」

が大好きです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

上記にあてはまらなかったCPに関して見てみても、後半部分にある「お互いがお互いを信頼し合っている」といった部分は共通して見ることができました。

「信頼し合っている」を判断する表現としては、相手を「相棒」と表現することや、他者から2人に対して「仲良いね」と言われる描写があると確定します。

「仲良し」が極まる様子に弱いです。

 

描かれる場面が元から仲良しだとほんと良いです。爆発できます。

いやーーこの分析したおかげで「だからケンカップルにハマらんのか!!」と大納得できたのでほんと良かったです。仲良しが好きなんやもん。

そんな分析をして一人大満足してた1週間でした。

「あんたこれ好きなんちゃう?」とおすすめできるCPがあったらぜひとも教えてください。お待ちしてます。

ではまた来週。